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イキウメ 『図書館的人生Vol.3 食べもの連鎖』 ~“食”についての短篇集~ を観て [演劇]

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イキウメ オフィシャルサイト
http://www.ikiume.jp/
「それ」が無いと生きていけない -
私たちは一体、何を食べているのだろう。

#1 人の為に装うことで、誰が不幸になるっていうんだ?
#2 いずれ誰もがコソ泥だ、後は野となれ山となれ
#3 人生という、死に至る病に効果あり
#4 マヨネーズの別名は、全体主義的調味料

命のつながりに焦点を当てたエピソードが、オムニバス形式で展開します。
全4話。

評価は、星5つです。
★★★★★

本当に面白かった。
短編集であり全4話。
第1話から前菜と名付けられており、
前菜→魚料理→肉料理→デザート
という副題のフルコースでした。

今回は客演である板垣雄亮さんと、安井順平さんが、
メインの食材でしたね。
第2話の安井さん。
第3話の板垣さん。
これはそれぞれのキャラクターを活かしたものであり、
他の人では、代役は無理かもしれませんね。
客演とはいえ、ほぼレギュラーのように出演しているので、
当て書きされているのかも。

第1話の「人の為に装うことで、誰が不幸になるっていうんだ?」
ですが、ラストの浜田さん演じる甘利文雄の慟哭は、
一見すると、くだらないことなのですが、
人として、生物としての根幹を成すことなので、
そんな馬鹿なと思いながら、同意してしまう不思議な感覚。

第2話の「いずれ誰もがコソ泥だ、後は野となれ山となれ」
ですが、美学を持つ万引きの話。
師匠とか弟子とか敵役とか、
押井守の立ち食い師のような感じの話でした。
続編はないでしょうが、スピンオフは見たい感じ。
最後のオチには笑いました。
これは安井さんならではなんでしょう。

第3話の「人生という、死に至る病に効果あり」
ですが、This is 板垣という感じで、
全編セリフの山でした。
板垣さんが途中でとちっていましたが、
このセリフ量では、仕方がないのかなと。
この話がメインディッシュなのですが、
非常に食べ応えのある物語でした。
ラストの切なさは必見です。
それにしても、このネタは、イキウメらしいと言うか、
藤子・F・不二雄さんのSF短編を彷彿とさせますね。

第4話の「マヨネーズの別名は、全体主義的調味料」
ですが、デザートでした。
第3話のラスト濁すというか、イキウメらしい終わり方でしたね。

全体通して、成熟にあるというか、
毎公演楽しませてもらっています。
次回公演は、「散歩する侵略者」です。
再々演ですかね。
あの頃のメンバーで居なくなっている人もいるので、
どうのような配役でいくのかも楽しみです。


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